先日は皆様から温かい励ましの言葉を頂き、本当に有難うございました。
本当に元気を頂いております。
今福島県は被爆という深刻な問題を抱えております。
まだ私の住む郡山市は避難命令は発令されていませんが、
可能性は否定できず、予断の許さない状況が続いております。
近日中に、妻と子供は実家に避難させることに決めました。
今、実家のある会津若松に向かう国道は、原発付近の住民の避難による渋滞が
続いています。高速道路、JRは勿論不通です。ガソリンにも限りがあるため、
タイミングを見計らって家族を送り出したいと思います。
勿論、避難命令が発令されるような状況に陥らないことが一番ですし、
それを切に望みますが、可能性がゼロでない以上、最悪の事態に備えなくては
いけません。もしも避難命令が発令されたら、病院の全患者が安全に避難を終えるまで
できることをやり続け、その全てが終了したら、家族のもとに向かいたいと思います。
目の前のできることをこなしながら、最悪の事態に対処すべく
準備を進めています。
多くの患者さん達に少しでも安心を感じてもらえるように・・・
メチャクチャに壊れた業務スケジュール・システムが少しでも復旧するように・・・
最悪の事態が起こった際に、全ての患者さんや若いスタッフが迅速・安全に避難できるように・・・
明日もできることを全て行っていきたいと思います。
ところで今日は久しぶりにスタッフ全員が揃いました!
ウチの回復期メンバー8人も全員集合です。
やっぱり仲間が揃うのはイイですね。
みんなで少しでも明るく目の前の問題に取り組んで生きます。
本当に本当に感謝です。有難うございます。 全然元気です!
そして、被爆被害がこれ以上拡大しないことを心から祈ります。
相馬地区のOTです。
返信削除やっと電話が開通しました。
現況を報告します。
原発より20~30kmは屋内退避を強いられ、私の職場もライフラインは水が出ず。エアコンもかけられずにいます。
食事も最低限のみ。物資もほとんど届いていません。職員も交通手段がなく仕事に行きたくても行けません。そのため同じ職員が連勤を強いられています。
何より悲しいのは同じ県内、同じ日本人、同じ人間、同じ生きる者として扱われていない現状があります。
NHKで南相馬市長も訴えていましたが、まるで感染者扱いを受けています。
どうか、差別や偏見を持たないでください。
そして、この声を国へみんなへ届けてください。
お願いします。
相馬地区のOTさん 御無事でよかったです。
返信削除そうですか・・・物資等の枯渇だけでなく、精神的な差別も表面化してきているのですね・・・毎日津波被害に遭われた方のコメントなどはメディアを通じて流れていますが、原発付近の方の生の声は殆ど流されていませんね。相馬地区のOTさんの声を記事に載せて届けたいと思います。新たな放射能被害を防ぐために頑張っておりますが、被爆された方に対して差別などは勿論一切ありません。是非体に気をつけてください。自分の出来ることを精一杯行いながら僕も郡山で頑張ります。貴重な声を有難うございます。