20110304

自由と意志と管理と組織化と目的と手段と僕達の存在意義とクライエントの権利・・・






彼がこの壁を越えようとしたなら・・・


越えられないように壁の高さを増設する前に聞いてほしい・・・


壁を越えてどこに行きたいのかを・・・






彼がこの壁を壊そうとしたならば・・・


壊れないように壁を補強する前に聞いてほしい・・・


壁を壊して何をしたいのかを・・・






壁の前で彼はあまりにも無力で・・・


越える可能性が殆ど無いときも・・・


彼は壁の向こう側を夢見ている・・・







でも、もしかしたら・・・


あまりにも壁が高くて・・・


あまりにも壁が頑丈で・・・


越える意志さえも奪われたまま長い時間が過ぎれば・・・


彼はもう壁の向こう側に行きたいと思わなくなるかもしれない・・・






でも、それは本来望んだ結末なんだろうか?


目的は彼が壁を越えようとする意志さえも奪うことだったのかな?










本当の目的は何だったんだろう?


僕達は何のために存在しているんだろう?


クライエントは一体誰?





本当は全部知ってる・・・


本当はみんな知ってる・・・









2 件のコメント:

  1. 自分がそうされて改めてクライアントの気持ちがわかる、
    なんだか皮肉ですね。
    でもそれが自分への警告と反省と思ってがんばります。

    どこまでも、自分が、尊重されたい、自由でいたい、
    そんな気がします。

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  2. kibiさん 今日は本当にお疲れ様でした。

    大変でしたね・・・

    僕も正直かなり憤慨していました・・・

    "目的"を見失った"手段"ばかりが飽和した時に
    今回のようなことが起こるのかなと思います。

    本来は目的があったはずの手段が、その目的を見失う時、そこには内的な動機や情熱が失われていきますからね・・・

    僕も今回のことを、kibiさんと同様に、自分への反省と捉えて頑張ります。

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