今日、第45回日本作業療法学会の演題採択結果が届きました。
ADOCを失語症のクライエントに使用した事例報告をしますので、
宜しければ皆さん聞いてください。
今までどうしてもセラピスト中心の介入になりがちだった、
意思疎通が困難な事例に対しても、ADOCを使用することで、
意味ある作業の共有や、協業ができるかもしれない。
そんな希望や可能性を感じられる発表ができればと考えております。
ウチからもう1人、kibiさんが発表します。
kibiさんの発表は、”情報”についてです。
臨床場面では、紋切り型のように”情報共有””連携”という言葉が
飛び交います。現にどの病院や施設でも、より多くの情報を共有するために
力を入れているのではないでしょうか?
でも、情報量って本当に足りてないですか?
もう十分に情報が行き来しているのではないでしょうか?
これから必要なのは、他職種が一つの情報をどう扱うかではないでしょうか?
どんなに沢山の情報を発信し合っても、情報を発信する側と、キャッチする側の
情報の扱い方、情報の価値が異なれば、その情報はクライエントの為に上手く
機能しないのではないでしょうか?
そんなクエスチョンに対する当院の取り組みを発表します。
しかも・・・・・なんと「テーマ演題」です.
今回の学会は、ポスター演題が800題、テーマ演題が5題.
kibiさんすごい・・・・今日報告を受けたときは正直興奮しました。
みなさんよろしくお願いいたします。