20100926

義務願望作業への変換から

新しい学会発表・論文投稿の準備に取り掛かった・・・








かなりの長期戦になりそうだが・・・
















今回の大まかな内容は







同一病巣で認知機能や教育歴など

周辺情報に殆ど差が見られないが



能力向上効率に著しい差が生じた

二事例について


差を生んだ原因を

SPECT等の結果も踏まえながら検討・考察する















職場と協力大学との共同研究の絡みもあり


このテーマを形にすることになったのだが・・・











正直最初はあまり前向きになれなかった・・・















テーマ自体は非常に有意義なものであると思うが















作業療法士として何かを形にする時









個々人の文脈を無視した内容には抵抗があったし












"生活動作"からのトップダウン(トップじゃない!)


が横行する現在















一つの階層を切り取った検討・考察(特に下意階層)

の発信には非常に慎重になっていた・・・















しかし






前日の記事に記載したように



介入モデル選択にエビデンスを見出したら



次は当然介入内容の質が重要になるし



各階層それぞれの追求結果の発信も



発信の仕方を誤らなければ



意義があると考えることにした















あくまでも作業療法の本質は



クライアントの主観の変化に介入することであると



私は考えている・・・















しかし実際に環境とやり取りをしながら



自己を循環させていく現実の中



動作の円滑な遂行は重要な要素のひとつであることは疑いようがない・・・















作業療法の本質を踏まえながら




今回私は単階層を掘り下げ発信します















形が見えてきたらまた報告します!!!

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