いよいよ日本作業療法学会第一回学術集会が迫ってきました.
今回僕は,「作業に焦点を当てた実践を考える」というテーマで
特別講演1を担当させていただきます(3月22日,10:10〜11:10).
以前このブログの記事で紹介したゴールデンサークルでは,
物事はWhyから始まることが大切だと言っています.
作業療法も全く同じだと思います.
Whatの質を高めるためには,
つまり質の高い可能化の支援を行うためには,
まずWhyとHowを理解することが重要です.
Whyとは作業療法の目的であり,
Howとは作業に焦点を当てた実践や
トップダウンアプローチでしょう.
「作業療法は難しい」
「作業療法は人に伝えづらい」
「作業療法は曖昧だ」
今回の講演では,このような悩みに対する答えを
ゴールデンサークルの構造になぞりながら
僕の言葉でお話しようと思います.
また,今回の学術集会では
いよいよ「作業で語る事例報告(通称事例本)」が発売されます.
【目次(章目次のみ紹介)】
1章:作業に焦点を当てた実践とは?
2章:作業療法の対象とプロセス
3章:作業に焦点を当てた実践のポイント
4章:代表的な学問,理論,評価法,治療手技
5章:作業に焦点を当てた事例報告の書きかた
正式な発売日は,4月に入ってからですが,
医学書院さんの御配慮によって
200部限定で先行販売していただけることになりました.
興味のある方は,ぜひ読んでみてください.
*まだお披露目できませんが,表紙も超カッコイイです(笑)
今回の学術集会は,参加者300名に対して,
発表者100名以上!超参加型の大会ですね.
僕達で日本の作業療法を盛り上げていきましょう.
CLと一緒に作業の可能化について悩むことが
僕達の仕事です…
作業療法に悩むのは
もう終わりにしましょう…
サイモンシネック:優れたリーダーはどうやって行動を促すか
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