20150213

第2回 日本臨床作業療法学会「から」





あんな気持ちになると思わなかった
しばらく声が詰まらないように必死で呼吸を落ち着けた


第2回日本臨床作業療法学会最終日
全体会で後輩のI君が事例報告をした


ボクは彼のあの協働を近くでみていて
彼が心からクライエントの未来の行動の変化を願い
日々の支援を行っていたのを知っていたから
声が詰まりそうになった


自ら健康になるための力を持ちながらも
その力に気付くことができない絶望の中で
自分でその力に気づくことを支援し
どう歩いて行けば良いのかを
自分で選択できるように彼は支援を行っていた


その協働の過程と,遠い福島で一緒に働いた後輩が
演者と座長という形で同じ壇上に共創した時間に
声が詰まりそうになった


前日にファシリテーターを務めたセッションも素晴らしかった





皆回復期で焦点を当てていたのは
共通項という名の上澄みではなく
個々人の健康を構成する条件に焦点を当てていた






ボクは学会の全日程を通して
この素晴らしい協働の数々を一般化したいと思った


1つひとつの報告にも力強いメッセージがある
その一片に触れた人が動機づけられ
明日の臨床に変化を及ぼすことは多々あると思う


ボク達は作業療法士が作業療法を心から楽しんで
結果として多くのクライエントに利益を還元することを
根本的な目的として考えている


でもそれは多分メッセージを共感し合うだけでは充足できない


作業療法士が楽しめる作業療法が世の中に認められ
それは具体的には診療報酬とか職場のシステムとかを含めて
クライエントのために回る多くの歯をもった歯車の一枚として
作業療法士が作業療法を楽しめなければいけないと思う


これから少しずつみんなでそれを共創したい










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