昨日は昼まで快晴だったが午後からこの天気!
私の勤務地は天気が不安定な地域なのですが・・・・
土曜の午後にこの悪天候は・・・・
88歳の女性。幸いにも麻痺は軽度であり
入院初日から歩行でトイレに行くことが可能に。
驚いたのは彼女の旦那様。
90歳を軽く過ぎているのに毎日面会にいらっしゃいます。
しかも自分で運転して!!!!!
私をはじめスタッフが近くを通ると
まさに"切望"するような声色で深々とお辞儀をして
「よろしくお願いします」「いつもありがとうございます」
などの言葉をかけてくださいます。
御夫婦の姿をみていると、いつも心から心配し気遣い合う様子が伺えます。
おそらく70年くらい一緒にいるはずなのに!!
初回ムンテラの際、主治医から最近の生活状況を聞かれ
20歳のころからの夫婦の苦労話や喜び。そこから構築された誇りなど
かなりの長時間旦那様は語りました!
詳しく紹介はできませんが、私たちの世代ではとても乗り越えられないような
大変な苦労をされて今に至ったようです。
CMOPのサークルパラダイムが示すように、加齢や障害などから逃れられず
自己存在に余裕を感じられないとき
人の意識は、感情・認知・身体などより内側へと向いていきます。
この夫婦からは全くそんな空気を感じません!!!
超高齢でありながら、"人を想う"という"人間が行う最も素敵な作業"を
遂行し続けるこの旦那様に惚れました!!!
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