20100926

それは誰が決めた?




その目標は一体誰が決めた?

そのゴールはどうやって決めた?

ゴールとは到達する能力か? 状態か?

クライアントは何に挑戦しているのだ?

クライアントは何を諦めた?

挑戦を援助することは誰でもするが・・・

諦めることも援助したか?

どんなプロセスの末に

クライアントはその作業を諦めた?

目標を客観的到達能力のみで考えると

挑戦にしか寄り添えなくなる・・・

もしも私が価値ある作業を失うかもしれないなら・・・・

本当に失わなければならないのか

その理由を確かめたい・・・・

他に方法がないか模索したい・・・・

可能性があるのなら挑戦して判断したい・・・






意思の表出がないのは

意欲が無いのではない・・・

“障害”という二文字は

自己の価値に対する客観性を盲目にする・・・






もっとクライアントの人生に寄り添おう・・・

自分の人生のすばらしさに気づいてもらおう・・・

新しい身体で価値ある生活に戻るために

挑戦とアレンジと諦め全てに寄り添い

主体性の中にそれらを見出してもらおう・・・・






作業療法士みんなで作業療法を大切にしよう・・・・・

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