竹密にして妨げず流水の過ぐるを
山高くして豈に白雲の飛ぶを礙げんや
今日は月に一度の座禅の会だった
今日は後輩二人と一緒に参加した
上の禅語は玄侑宗久さんから先ほど聞いた言葉
竹は、芯がしっかりしているが
枝はいつも脱力しており
流れる水を滞らせない
また、風も滞らせず
竹を通過した風は清清しい
人間は頭で考えながら生きているが
意識を滞らせてはいけない
凛として佇み
家を持ち上げる程の強い根を張りながらも
通過する何物をも滞らせない清清しさ
またひとつ憧れを頂いて帰路についた・・・
帰り際に玄侑さんに筍を二本頂いた・・・
明日何を作ろうかな・・・
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