10年前私が作業療法士になった年に
回復期リハ病棟は初めて認可された・・・・
その年に私が担当したKさんに再会した・・・
OTとクライアントとして・・・・
水頭症によるシャントOPE後の回復期転院・・・・
驚いた!!
重度の麻痺と全失語で当時やっと歩行を獲得したKさん・・・
長期間KAFOによる歩行+ADL訓練を施行し
何とか屋内歩行ADLを獲得したものの
そこから主体的な生活を構築し
結果能力を維持しているだろうとは
正直思えなかった
しかしKさんは初回評価時元気に歩く姿を
私たちに見せてくれた!!
サービスを利用しながらも
毎日忙しくしていたらしい・・・
当時駆け出しで何もわからなかったあの時・・・
悩んで迷って苦しんでばかりいた毎日を思いだした・・・
あの時私はADL能力と機能回復のことしか
考えていなかった・・・
作業療法のすばらしさの存在すら知らずに・・・・
今回は彼女と一緒に何ができるだろうか・・・・
私もあの時より少しは知識も技術も増えただろう・・・・
だから・・・・
もっと悩もう・・・
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