ついにADOCがデビューしました。
先日の全国学会でADOCを使用した事例報告をした際に
沢山のひとに声をかけていただきました。
その時に僕は、過去に構成的面接評価法を使用したことがあるかを
多くの人に質問しました。
殆どの人は、「使用したいけど、使用したことがない」とのことでした。
作業に焦点を当てた面接は
1 難しくないこと
2 クライエントと作業療法士が対等の立場で意思決定に参加できること
3 作業の個別性にしっかりと焦点をあてられること
4 その面接を行うことで、作業療法士は専門性の中で支援する力を得て、
クライエントは、意味のある作業の可能化と公正につながること
これが大切な要素だと思います。
ADOCはその全てを実現する可能性を持ったツールです。
ADOCがリリースされたということは、
多くの作業療法士がADOCを使用できるということ・・・
多くの作業療法士がADOCを使用できるということは、
多くのクライエントが意思決定に参加できるかもしれないということ・・・
多くのクライエントが意思決定に参加できるということは、
クライエント個々が、作業的自己の実現に前進できるかもしれないということ・・・
クライエント個々が自己実現に向かえるということは、
クライエントがクライエントらしく、
作業療法士が作業療法士らしくあることができるということ・・・
作業療法を心から愛し・・・
全てのクライエントの幸せを心から願う・・・
そんなメンバー達が開発したツールです
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