20110518

作業の中と外

作業療法に関連する役割を遂行しながら
子供と遊ぶ時間も確保したい
妻の家事負担を軽減させたい
文献や本をゆっくり読む時間も欲しい


毎日睡眠時間はかなり少ない
でも全て大切な作業だから作業自体に不満なんて無い


そうなると、課題は時間の使い方ということになるなぁ・・・
いつ、どの作業を遂行するかということと
各作業の形態の見直しも必要か・・・


家事なんかは同時遂行の工夫や準備にまだ課題があるかもしれない
文章を書いたり、文献を読んだりするには、1人で集中する時間が必要だから
子供の生活リズムに僕のスケジューリング改善のヒントがあるかもしれない








「意味のある作業は人を健康にする」
かなり言葉足らずだなぁ・・・


自分という存在は1人だけ
与えられた時間も決まっている
その制約の中で
全ての要素が相互に影響を与え合っている


仕事が上手くいかなかったら
僕は家事を頑張ろうとは思えないかもしれない・・・


子供との時間が失われたら
仕事への情熱にも変化があるかもしれない・・・


だからその人の限られた時間の中で


作業同士がどう影響し合って


どう意味を支えあっているか・支えあっていたか


一緒に考えたい


一緒に対策を考えたい


効果的な協業をしたい


その為にはクロスインパクトマトリックスが有効かもしれないし
その前に作業や物語の共有が必要かもしれない


長い作業遂行歴の中で
大切な意味を持った作業はたくさんある


でも普遍的な意味を持った作業なんてない
作業の意味は、人ー環境ー作業の連関の中で
絶えず変化している


連関を考慮しながら
作業に大切な意味が生まれて
その意味と遂行に
主体的な継続性・発展性が付加されるような支援がしたい


作業の意味は
作業の中にあるかもしれないし
作業の外にあるかもしれない





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