20121207

作業に焦点を当てた実践とは in 兵庫




いよいよ明後日,12月9日は「作業に焦点を当てた実践とは」in兵庫が開催されます.

今回の講習会では,
友利先生,竹林先生,原田先生,藪脇先生,寺岡先生,平松先生と一緒に,
丸一日,作業に焦点を当てた実践に関する講義をさせていただきます.

僕も1人の聴講者として,講師の先生方の講義が今から本当に楽しみです.

僕の担当は「目標設定」についてです.
作業療法士は,人がよりよい作業的存在になるための支援を行う専門職です.

よって作業療法の目標は,作業療法士が1人で立案するのではなく,
クライエントが主体的に目標設定における意思決定に参加し,
クライエントと作業療法士が目標を共有するプロセスが大切になります.
そのためには,効果的な面接評価の実施が大切な要素になります.

僕が普段,クライエントと一緒にどのように面接評価を行い,
どのように目標を共有し,臨床を行なっているのかを紹介します.

作業に焦点を当てた実践を追求しようとしながらも,
クライエントとの目標設定に悩む作業療法士達にとって,
少しでも明日の臨床のヒントになるような内容がお話できればと思います.

参加される皆様,12月9日はたっぷりと楽しんでいってください.










2 件のコメント:

  1. 突然のコメントで申し訳ありません。福岡の急性期病院でOTをしています。昨日の講習会に私も参加をさせていただきました。侍OTさんの発表では目標設定をしていく過程が具体的に示されており、臨床に活用すべき点ばかりありました。
    療養・緩和病棟でADOCをこれまで使用していましたが、現在急性期で奮闘中です。なんとか、職場の人にも伝えたいと思い、院内でADOCの紹介を行う予定です。ぜひ、昨日の内容を実践し、仲間を増やしていきたいと思っています。

    回復期・療養・緩和で使用していた時とはちがって、急性期での活用もまだまだ始めたばかりです。今後、壁にぶつかるときは相談をさせてください。
    昨日は素晴らしい実践報告ありがとうございました。

    西尾絵里香

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  2. 西尾先生.ご無沙汰しております.また宮崎ではお世話になりました.
    そして,昨日は参加していただきありがとうございました.
    今回は,難しい話は一切せずに,とにかく明日から使える内容を発信するということを意識しました.
    少しでも先生方の臨床のお役に立てれば嬉しいです.
    僕達はいつも,悩める若いOTが,作業療法を楽しめることを考えています.
    いつでも相談にのりますので,気軽に連絡してください.
    しかし昨日は熱い一日でしたね(笑)すごい楽しかったです(^^)

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