20140417

ペンローズタイル





筋を通した物言いをすると,
別の何かが不足している念に支配される.


でも全てを包括する言葉を持ちえていない自分を
誰よりも自分自身が知っているから困る.


作業遂行を大切にしているから,
機能を大切にするときがある.


作業遂行を大切にしているから,
動作にこだわるときがある.


作業遂行を大切にしながらも,
必要性や可能性に応じて機能や動作も大切にするという自分が,
過去や未来(目標)を踏まえて今(協働)を相互交流的に加工し続ける.


やっぱり妥当性の高い着地点は,
目標設定とアウトカムを作業遂行で示すこと.


医療人として目標に向かう道程の中に
回復可能性に対する責任を内包すること.


そして目標とアウトカムと医療人としての責任から目を背けずに,
手段の自由度を専門性の名のもとに制限しないこと.
だと「今日の」時点では思っている.


ずっと同じ気持ちに苛まれている.
モザイク構造の作業療法の魅力をうまく説明できない.


悶々とした気持ちと,魔力のような魅力.
この双極性に支配されていつも安心できない.


ペンローズタイルを初めてみたときにとても安心した自分がいた.


周期性がないのに,高い秩序性をもったこの配列に
僕はいつか作業療法を説明できるんじゃないかと思った.



いつになるかわからないけど…






0 件のコメント:

コメントを投稿