昨年の9月から、ブログをFC2からbloggerに引越しましたが、
約半年間で、1万アクセスを頂きました。皆様お忙しい中、
私の拙い日記を読んでいただき、本当にありがとうございます。
まだまだOTとして半人前であり、皆様の参考になるような記事を
書くことはできませんが、臨床家として、クライエントに近い場所から
作業療法に対する情熱を綴っていければと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
今日は金曜日。僕の勤務する回復期病棟でカラオケが行われる日です。カラオケは午後一時半開始。昼休みに後輩達が相談をしていました。
HさんとTさんの距離はどうしようか?
TさんはHさんの歌に対して、すぐに大声で合いの手を入れてくる。距離が離れていると、Hさんは、主役を奪われたような感じになるから、コラボしてるように感じてもらえるように、今日は距離を近くしてみようよ!
後ろにはYさんがいいと思う。Yさんは歌いたい気持ちが強いけど、歌詞を隣りで少しささやいてあげないと上手く言葉がでないから、Hさんの近くで、セラピストの声も届きやすい場所にしよう。
Hさんはみんなの様子を見ながら歌うから、右に振り向い時に皆を見渡せる場所にしよう・・・etc
みんな少しでもカラオケを楽しめるように、相談していました。いつも作業療法の話をするとき、人ー作業ー環境の側面を考慮して相談しています。そんな後輩達の姿を見て、嬉しい気持ちになりました。今朝は早朝からテーマ発表のスライド作り。出勤してすぐにカンファレンス。その後、避難児童支援に使うおもちゃ集め。その後支援会場準備。その後数百冊集まった子供の為の本を入れるための本棚作り。その後臨床業務。昼からはランチョンで会議・・・その後でやっとスタッフルームに戻った時に後輩達の会話を聞いて・・・疲れが全てリセットされました。
人ー作業ー環境の連関を考えながら作業療法を行うためには
クライエントの意味ある作業を共有したい
作業のストーリーを共有したい
再びクライエントが自らを良循環に導けるように
人ー作業ー環境、全ての側面から共有した作業歴を踏まえて
人ー作業ー環境、全ての側面から介入したい
人ー作業ー環境、その全ての側面が
他の側面を促通し合うような関係性のもとに
作業遂行を支援したい
coming soon !
0 件のコメント:
コメントを投稿